キッチンプランニングでの失敗と対策(考え方)
キッチンリフォームでの失敗はどんなことがあるでしょうか?
失敗しないためにもキッチンプラン中で色んな検証することがたくさんあります。理想で納得のいくキッチンをDIYするために、是非ご参考にしてみてください!
❞十分な収納力だと思ったのに入りきらない!
現状の食器、調理器具、キッチン家電の数やサイズを把握しておく必要があります。
特に家電は消耗品という考え方でいて、買い替えに余裕ある収納スペースを確保しておいた方がベストです。1年使わなかったものは、おそらく今後使わないので思い切って捨てた上でリストアップしましょう!(キッチン断捨離)
❞メーカーの『流行(トレンド)』には気を付ける!
より使い勝手よく新製品を各キッチンメーカーは毎年のように発売しています。
メーカーも一企業(会社)ですので、永久的な持続保証はどこにもありません。特に、8~12年ほどで交換ニーズがあるビルトイン機器は、よく考慮する必要があります。メンテナンスがしやすいシンプルなものがDIYにもいいのです。
❞見せるキッチンが以外と面倒に!
折角思い通りにオープンタイプの対面型ペニンシュラキッチンにしたのに・・・
*LDKが狭く感じる
*カウンター上が片付かないで恥ずかしい想い
*収納がキッチン内に集中したので、出し入れが困難になった
*明るくなったのだが、煙が充満する
*家族コミュニケーションはいい感じだが、うるさくなった
オープン型キッチンは開放的で、素敵な空間を演出しますが実働的なイメージを持ってプランニングしましょう!Open か Close
❞なんか疲れるキッチン!
調理時間は変わらないのに、終わったらもうクタクタ・・・。
キッチンカウンター高さが身長に合ってない、動線に無駄がある、以前よりキッチン内が狭く感じるというストレスは、キッチんサイズの間違いがほとんどです。自分に合ったサイズのキッチンプランニングを心がけましょう!
❞現在と将来(10~20年後)
今現在のキッチン作業におけるストレスを解消するためにキッチンをDIYします。
何に違和感があり、どこに不満があるのかをピックアップして、優先順位を決めておきましょう!汚れをお掃除しやすいコンロの素材は?とか、フィルター交換のしやすいレンジフードの種類は?など身近なストレスはたくさんあります。このストレスはメーカー商品である程度解消されますが、10~20年後のイメージを忘れがちなのです。家族構成の増減、キッチン作業人数の急増、と将来のライフスタイルもイメージしてキッチンのプランニングするのがおススメです。これを機会に家族で話し合いするとよいですね!キッチンの壁や床の状態もよく観察するとよいでしょう!